こんにちは、ますメディアの著者、ふみ(Twitter:@masumediacom)です。
今回はブログの記事を始めて書く人向けの内容です。
「記事の書き方ってどう考えたらいいかわからない。。。」
「最初のうちはとりあえず書けっていうけど、失敗したくない!!」
そんな悩みが付きまとってなかなか最初のうちは書き始められませんよね。
安心してください。
みんな通る道ですし、私もそうでした。
しかしこの記事を読めばそんな悩みや不安を解消できるでしょう。
それでは一緒に学んでいきましょう!
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”” list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]
ブログのコンセプトを決めよう
まず最初にどんなブログにしたいのかコンセプトを決めましょう。
ブログの方向性を決めずに投稿する記事のジャンルがバラバラだとターゲットを絞れず、あなたのブログの熱狂的なリピーターとなるファンを作ることができなくなってしまいます。
コンセプトを決めるのに重要な5つの項目を次にまとめておきます。
コンセプトの決定に重要な項目
- どんな目的でたちあげるのか?
→例)多くの人にブログの作り方を知ってもらいたい - どんな記事を投稿していくのか?
→例)ブログ作りのための情報発信 - どのように運営していくのか?
→例)週に1,2本の記事を投稿していく - どのように集客していくか?
→例)検索エンジンからの集客(SEO)に力をいれる - どんなサイトタイトルにするか?
→例)ますメディア
これらをしっかりと決めてから記事作成に入るようにしましょう。
SEOを意識した記事作りが大事
ブログの記事を多くの人に見てもらうためには検索エンジンで上位に表示させる必要があります。
そのためにはSEOを意識した記事(コンテンツ)作りが重要となります。
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略語で、検索エンジンに評価されやすいように、Webサイトの構造やWebコンテンツの内容を調整することを指します。
(ちなみにYahoo!はGoogleの検索エンジンの仕組みを使用しています。
そのため、日本国内の検索エンジンのシェアはほとんどがGoogleであると考えてよいでしょう。)
つまり、SEO対策を行うことでGoogleの検索エンジンの上位に表示されやすくなり、記事が多くの人に見られるようになるというわけです。
記事の作成手順
Googleから評価される記事の作り方
GoogleでのSEOを成功させるためには、googleが提供している「ウェブマスター向けガイドライン」を参考することが近道です。
そのガイドラインには、googleから評価されやすいコンテンツを作る上での基本方針が書かれています。
品質に関するガイドライン―基本方針
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの検索位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトやgoogle社員に対して自分が行った対策を説明する時に、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野のほかのサイトとの差別化を図ります。
ウェブマスター向けガイドライン
ウェブマスター向けガイドライン – Google AdSense ヘルプ
ガイドラインから分かるように、ユーザーのユーティリティ(利便性)を最優先に考えた記事を作ることが、Googleからの高い評価を受けることに繋がるのです。
なぜGoogleはそこまでユーザーの利便性を追求するのでしょうか?
それについてはここでは割愛させていただきますね。
(Googleはなぜそこまでユーザーの利便性を最優先に考慮し、追求するのかについてはこちら。)
それでは次にキーワード選定について考えていきましょう。
競合を避けてニッチなキーワードを選ぼう
さて、ここからは記事の作成の具体的な作業の説明に入っていきます。
記事を作成するにあたって、まずはキーワードを選定することになります。
キーワードとはGoogleで検索する人が検索エンジンに入力するワードのことです。
例えば、東京で安いホテルを探している人ならGoogleで「ホテル 東京 安い」と調べるでしょう。
このワードの事をキーワードといいます。
キーワードを選定する方法はいくつかあります。
私がおすすめする方法は以下の2つです。
- 「Google Adwords キーワードプランナー」や「ラッコキーワード」などのツールを使って関連キーワードのチェックする
- 「Yahoo!知恵袋」で該当キーワードに関するQ&Aをチェックする
「Google Adwords キーワードプランナー」を使えば、該当のキーワードだけでなく、そのキーワードに関連したキーワードを調べられたり、キーワードの月間検索回数も知ることができます。
また、Yahoo!知恵袋を使ってユーザーがどういう悩みをかかえているのか知ることで、タイムリーな独自性のある生きた記事を作ることができます。
ここで注意したいのが、選んだキーワードの競合を知る必要があるということです。
どういうことかと言うと、Googleであなたが選んだキーワードで検索した時に、上位に大手企業や人気ブロガーのサイトが独占していた場合どうでしょうか。
ブログを始めたてのあなたのサイトを上位に表示させるのはなかなか難しいですよね。
そこで競合を調査してからキーワードを決定する必要があるのですが、その方法については下記の記事で解説しているのでぜひ読んでみてください。
(Googleキーワードプランナーと知恵袋、Mozの詳しい使い方はこちら。)
文章を読んでもらうために必要な3つの視点
キーワード選定が出来たらさっそく記事を書いていきましょう。
記事を書くにあたり、多くの人になるべく最後まで読んでもらうためには次の3つのポイントが重要です。
最後まで読んでもらうための3つのポイント
- 感情表現を入れ、自分事化による共感を誘発する
- 伝えたいことがきちんと伝わるよう、”見やすさ”や”分かりやすさ”にこだわる
- ファーストビュー(冒頭文)で伝えたいことをまとめる
なぜこの3つが重要なのかここでは簡単に説明していきます。
①読み手が共感した文章は、読み手にとって自分事となるので、「この記事は自分に関係があるのかも。じゃあ、読んだほうがよさそうだな。」と感じ、読み進めてもらいやすくなります。
②カッコや改行をつかって文章の”見やすさ”を意識し、写真や論理的な文章による”分かりやすさ”を担保することによって、読み手の脳の負担を減らして読み進めてもらうことができます。
③記事の冒頭で読み手の気持ちをつかみ、「この記事にはこんな有益な情報があるのか。」とファーストビューで知ってもらうことで先に読み進めてもらえます。
これらを意識することで直帰率(記事を読まずに検索画面に戻る確率)を下げることができます。
(最後まで読んでもらえる文章の書き方!詳しくはこちらから!)
誰もが理解できるように分かりやすく説明しよう
ところで、「学校の先生の授業は何を言っているのか理解できない!」という経験はありませんか?
専門家ほど知識が多いがゆえに、一般人にとっては何を言っているのか分からなくなってしまうことがあります。
ユーザーは知識が何もないという前提で、極端な話、小学生でも理解できる説明を心がけましょう。
具体的には難しい単語、知識を使わないようにするといいです。
もし難しい単語、知識を使う場合には順を追って詳しく説明するとよいでしょう。
目を引くタイトルの付け方
タイトルは非常に奥が深く、同じ記事でもタイトルの付け方でユーザーへの訴求力が変わってきます。
例えば次の10パターンの見せ方は覚えておくとよいでしょう。
タイトルに重要な10パーターンの演出
パターン | 内容 | タイトル例 |
①自分事化 | 読み手のターゲットを絞る | プレゼンが苦手な人に見てもらい たい!クライアントを納得させる 話し方とポイント |
②「自分の周り事」化 | 読み手の周りの人にターゲ ットを絞る | 自分の子供が勉強をやらない親に 教えてあげたい!勉強が楽しくな る方法まとめ |
③情報の意外性 | 多くの人が常識だと思って いたことと違うことや、今 まで知らなかったことを訴 求する | お菓子を食べると痩せる!?正し い食事のとり方! |
④数字の魔力 | 数字を使って定量的に説得 する | 3週間でTOEICスコア200点UP!東 大生の勉強法 |
⑤網羅性 | この記事さえ読めば大丈夫 だと印象付ける | ブログの書き方の全ノウハウまとめ |
⑥即効性 | すぐにカンタンに効果があ ると印象付ける | 今日から快眠!ぐっすり寝るために やる10のこと |
⑦代弁 | ユーザーが思っている普段 言えないようなこと | 恥ずかしくてなかなか言えない! 脈あり女性の心境・心理 |
⑧効果 | そのノウハウを試してどん な効果が表れるのか | 2か月でTOEICスコア300点UP!すき 間時間でできる勉強法 |
⑨注意喚起 | そのノウハウを知らないと どんなデメリットがあるの か | 知らないと失敗する!就活の常識ま とめ |
⑩行動提案 | そのページの活用法を提案 する | 今すぐシェア!かわいい子ネコの寝顔画像 |
ここにまとめたのは基本的な10選ですが、自分でいろんなタイトルを試してみてユーザーの反応を分析してみるといいでしょう。
まとめ
ここまででブログの記事の書き方の大まかな流れを理解できたかと思います。
最後にSEOを意識したライディングにおいて重要なことをまとめて終わりたいと思います。
検索ユーザーはあなたの記事を「読みたい」のではなく、「情報」を知りたいだけなのです。
もちろん、ユーザーは情報を得るために文章を読むのですが、文章はあくまでも情報を伝える手段の一つでしかないということを理解しておかなければなりません。
そこでSEOを意識したライティングに重要な要素は、以下の4つです。
- 検索ユーザーの検索意図に合っている。
- 検索意図を満足させるような専門的な知識を、どこよりもわかりやすく解説している。
- 検索ユーザーが求める知識を網羅的に扱っており、ほかのページへ移動する必要がない。
- コンテンツで扱う情報は、信頼できる文献や機関を参考にしている。
これから分かるようにSEOを意識したライティングとは、一部の人だけにしか伝わらないマニアックな内容ではなく、ユーザーが求める情報を分かりやすく網羅的に発信することが重要です。
自分の個性を出すより先に、まずは上記の4つの要件を満たした文章にする必要があります。
ブログは筋トレと同じで、時間をかけてコツコツ継続することで力を発揮します。
1ヶ月、2ヶ月では成果は現れないと思いますが、続ければ必ず結果は現れます。
記事が実際に上位に表示され、たくさんの人に記事を見てもらえればその喜びは大きいでしょう。
また何かコメントや質問があれば気軽にメッセージを頂ければお答えします。
諦めずに一緒に頑張りましょう。
著:ふみ
コメント